スペイン広場の後に向かった町の中心部1ではまずアルカサルを見学。
人が並んでいるのは予約を入れた団体さんが待っているためで私たちもここでしばし待った。
上段右端のピンクの花をつけた木は何でも「酔っ払いの木」と呼ばれているのだとか。
なぜ酔っ払いの木というのかをガイドさんが説明してくれていたはずなのだけど思い出せず、
ちょいとネットでチェックしてみたところ、幹が酒樽のように見えるからだとのこと。
うーん、でもこの木はあまりよくわからなかった。
バオバブみたいなんだろうか?
アルゼンチン原産の外来種だそうでちょうど季節だった。
ピンク色のかわいい花なのだ。
私はこの花の色がポッとかわいく酔っ払ったイメージなんだと勝手に思った(笑)
それじゃ酔っ払いっていうにはかわいすぎるかしらね。
そんな花を楽しんだところでいよいよ中に入りましょう。
このアルカサルはイスラム時代の城をキリスト教徒の王達が改築したもの。
1350年に即位したペドロ1世は、イスラム文化に心酔していたとかで
イスラムの服をまとい、宮廷内ではアラビア語を使うことを命じていたらしい。
グラナダのアルハンブラ宮殿が見事にイスラムの様式を残しているのに比べて
こちらはチグハグ具合がちょっと面白い。
というのは偶像崇拝は禁止されているイスラムの建築は人物が模されることはありえないのだが
こちらではあちこちにそれが見られたりするのだ。
イスラム建築の様式を好んだだけであってイスラム教徒だったわけではないので
問題はないのだが、そのあたりスペインぽくって面白いのだ。
とは言うものの、やはりこのあとに訪れたアルハンブラ宮殿に比べると
何とも詰めが甘い感が漂っていたりする。
ここだけ見たなら多分満足できるんだと思うけど(笑)
ガイドさんも頻りに「アルハンブラに行ったらここのことは頭から消えてしまうと思います。」と。
広い庭には外国産の珍しい草木がたくさん植えられているのだとか。
庭園もさまざまな様式が使われている。
写真の噴水?はよくよく見ると何とも趣味が戴けないものなのだが(ここもガイドさんが強調したのよ)
中でも建物の上の部分から飛び出してくる水、これを出している管?が何ともお粗末な管なのである。
でもここは仕方のないところで、世界遺産に登録されてしまったため勝手に修復ができないのだとか。
中にはタペストリーを飾ったこんな部屋も。
こうなると本当にイスラム建築にキリスト教徒が改築を加えたという感じがはっきりしてむしろいいかも。
それでも壁のタイルなどはそれっぽく作られているのだがやはり人物も描かれている。
これまたガイドさん曰く、かなりテキトーな職人が携わったのではないか、と。
タイルの組み合わせのウケる程のズレっぷりを見てください。
不器用な私が造ってももう少し慎重になるとみた。
これまたなかなか面白いのである。
若干けちょんけちょん気味に書いてみたけど嫌いじゃないです(笑)